血液センターで働く看護師の仕事内容

血液センターで看護師として働きたいと考えている人もいらっしゃるでしょう。そもそも血液センターではどのような仕事を行なうのでしょうか。事前に仕事内容を知っておくことによって、より興味を抱くことが出来ますし、また働く前に仕事に必要な知識などを勉強し、準備することも可能です。では、血液センターでは具体的にどのような仕事を行なうのでしょうか。

血液センターで働く場合、主に看護師が活躍出来るフィールドとして献血ルームと献血バスとの二つがあります。フィールドに違いはあれど、仕事内容はそれほど変わりません。それぞれどのような仕事を行なうのかというと、まず献血を希望する人がその場所に来られます。その後、医師によって問診を行い、献血しても問題が無い場合においては採血を開始します。その際に看護師が採血を行ないます。献血ルームやバスには多くの人が来られ、一日に何度も採血を実施することから、看護師さんの中でも採血が得意な方に向いている職場であるとも言えるでしょう。採血後には献血者に体調不良はないかなどのチェックを行ない、その後の休憩などを促します。採血を行なうことが血液センターにおける看護師の主な仕事となります。

献血は基本日中にしか実施しません。その為献血ルームなどが稼働している時間もそれに則っています。血液センターで働く場合、勤務時間は朝9時頃から夕方17時頃までが一般的です。夜勤が無く、特に献血ルームは立地の良い場所にあるため、子育てを行なっているママさん看護師には非常におすすめの職場でもあります。ただ、献血ルームは土日をメインに稼働していることもあり、休日出勤になってしまいます。ただ夜勤がないこと、残業が少ないことを魅力に感じる人も多く、人気の職場であるとも言えるでしょう。また福利厚生なども充実しているので、安定した仕事がしたい方、また献血に主体的に関わりたいという意思を持っているのであれば、恰好の求人先ではないでしょうか。